油圧 プレスの使用例、プレス機に使われる油圧 ポンプや油圧シリンダーなど、油圧機器を動かす原理を説明します。
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油圧を利用した油圧プレスは、加圧能力を自在に調整できるという優れた長所があります。下降上昇の速度、圧力をコントロールすれば、用途に適切なプレス機を使用することが可能です。
小型のものから大型のものまで、実に様々な用途に使うことができます、たとえば、ペットボトルのプレスから、ドラム缶のプレスまで、大きさ、素材に応じたプレス機をつくることができるのです。
油圧プレスに使われる油圧とは圧力、つまり押す力のことです。水で押すから水圧、油で押すことを油圧といいます。
油圧はパスカルの原理である「密閉された液体の一部に加わった圧力は液体全体に等しく伝わる」という原理を利用しています。小さい力でも大きな力を生み出すことができるのです。組み合わせを油圧ユニットといいます。
油圧機器を作動させる方法を簡単に紹介すると、油圧ポンプで作動油を吐出、それにより圧力制御弁を介して圧力を上昇させます。
圧力は油圧モーターや油圧シリンダーにかかり、油圧モーターを回転させたり、油圧シリンダーを作動させたりします。
油圧は工作機械をはじめ、多くの機器に使用されています。
油圧計、油圧ショベル、油圧ホース、油圧ジャッキ、そしてもちろん油圧プレスなど、実に多彩です。
余談になりますが、身近なところの油圧機器の利用例としては、自動車や航空機、クレーン、水門などが上げられます。
油圧の長所液体に油を利用するので、沸騰しない、粘性があるので漏れが少ない、潤滑性がある、電機などに比べると過負荷を防止しやすく信頼性が高い、遠隔操作可能などが上げられます。
逆に油圧の短所としては、配管に手間がかかる、油漏れ、引火の危険、粘性が機器に影響を与えるといったものがあります。
しかし、大掛かりなものでないかぎり、プレス機の使用程度なら油圧装置の長所を活かし、短所を感じさせない利用も十分に可能でしょう。
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